こんにちは、岸です!
「やりたいことを仕事にする」
最近よく聞く言葉ですよね。
あなたは、いかがですか?
やりたいことを仕事にできたら最高ですよね。
私も、独立してからのテーマはこれでした。
『 せっかく自分でなんでもできる環境に身を置いたのだから、自分がやりたいことをやろう 』
でも、『 具体的にやりたいことってなんだろう?なにが自分にとって本当にやりたいことなんだろう…? 』って、ずっと考えていました。
やりたいことを探す旅
漠然と「ひとをサポートする仕事をしたい」と思っていましたが、それが具体的に何なのかわからなかったんです。
カウンセリング、パソコンサポート、起業コンサル、ワードプレス、会計支援…やれることがそれなりにあって、ひとつに決められない。どれもやりたいことの中に当てはまるから、興味があることを片っ端から試して、あーでもない、こーでもない。
「やりたいこと」を探すことが義務に
そんなとき、ふと手に取った漫画の一コマが目に飛び込んできました。
「やりたいことを見つけようとしている時点でやらなきゃいけないことになっている」
ハッとして、このコマに目が釘付けになりました。
やりたいことを見つけるためにやりたいことを探す。その行為自体が、義務や目的になってしまっているんですね。
あーでもない、こーでもないと探し続けることこそが義務になってしまっているのかもしれない。
あれも違う、これも違うとどんどん試してやりたいことを捜し当てることが目的になっているのかもしれない。
まさにジプシー。
でも、ちょっと待ってください。実は、このやり方では「やりたいこと」は、見つけられないんです。
だって、やりたいことって探すものではないから。
本当にやりたいことを見つけるために
だって、そうじゃありませんか?
あなたも、やりたいことを考えたときに、やりたいことを探すために、なんてまわりくどいことを考えていますか?
おそらく、本当にやりたいことって、すでに心の中にあって、何がなんでもやりたいものだったりしませんか?
障害があっても、時間がかかっても、誰がなんと言おうと、とにかくやりたい。
やってみたい。
やりたいことを「探す」時点で、それはとにかくなにがなんでもやりたいわけではなく、自分の気持ちをやりたいという思考に持っていっているだけなのです。
探すのはダメなんだ。
じゃあ、だだ待ってればいいのか?
というと、そうでもありません。
自分の中の経験が少なければ、本当にやりたいことかどうかわかりません。だってやったことがないから。
だから、少しでもやりたいと思い、興味が湧くなら、一度すこしでいいので、トライしてみてください。
そうすれば、そのことが本当に、心の底からやりたいことなのかどうかわかります。
やってみる前とやった後で、やりたい気持ちに変化がない時はずっとやりつづければいいですし、違うなら、やめればいいだけです。
「あれ?もしかしてこれおもってたのと違ったかも」と思うのは、誰かや別の何かの基準でそのことを見ていたからです。
本当にやりたいことかどうかを確かめるには、実際に自分でやってみること!
腑に落ちる感覚があるか、自分の気持ちにぴったり合うかどうか確かめること。
だから、とりあえずやってみる。そのうえで、それが自分にとって本当にやりたいことなのかどうか、感じて、考えてみてください。
心からやりたいことを見つける
本当に心の底からやりたいことは、気づくとやっていたりするものです。障害があっても、誰がなんと言おうとやり続けます。やり続けずにはいられない。
もしあなたに余裕があるなら、ぜひ自分がやってみたいかも?と思うことにほんの一歩でいいので、ちょっぴり踏み出してみてください。
新たな自分を見つけることができるかもしれませんよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また!