あなたは、時間泥棒ときいてなにを思い浮かべますか?
私は時間泥棒と聞いて思い出すのは
ミヒャエルエンデ著の「モモ」です。
これは
時間泥棒と盗まれた時間を
人間に取り返してくれた
女の子の不思議な物語です(見出しより)
子供向けの本ですが、大人のかたにもオススメです。
モモのキャラで癒されますし、
読後は時間のつかいかたについて考えさせられます。
読んでいない方は、ぜひ読んでみてください!
こんにちは
岸です。
あなたは、こんなことありませんか?
さがしものに異常に時間がかかる・・
重要書類をあしたまでに
取引先に持っていかなきゃいけない。
でも手元にない。見つからない。
一週間前まではたしかにここにあったのに・・
あっちもこっちも書類をひっくり返して…
2時間も3時間も探しつづける…
これは過去の私です・・・(^^;
いきなりかかってくる不要不急の電話に対応してしまう。
営業電話とかですね・・
ネットニュースやSNSをみるとはなしにみてしまう・・
気付いたら数時間たっていた!
これらは時間泥棒です。
こんな時間泥棒にはどう対策をとりましょうか?
時間泥棒を減らすためには
自分でなんとかできるものをなんとかすること
を意識してみることです!
時間泥棒は立場で2つに大きく分けられます。
自分ではなんとかできないもの=他者由来のもの
自分でなんとかできるもの=自分由来のもの
この2つです。
なんとかできないものは、他者由来のものなので、
自分ではコントロールができません。
基本的に、自分がそれを断るか受け入れるかのどちらかしかないです。
もしもできるようなら、スパッと断ってしまいましょう。
難しければ、相手にかわりの案を示して、
その場はやんわり断りましょう。
もうひとつの、
自分でなんとかできるものは
その状況をつくっている
背景の状況に注目してみましょう。
7つの習慣という本の中にきこりの話が出てきます。
以前のブログでも書いたかもしれません…
ありました。
この記事です。
刃こぼれしたノコギリを使っている木こりに対して
通り掛かった旅人が「刃をといだら?」っていったら
「そんな時間はないよ」って怒られたって話です。
これも時間泥棒ですよね。
この話では、
刃こぼれしたノコギリを使う時間=時間泥棒
刃をとぐこと=背景の状況
になっています。
ノコギリの刃を研ぐことで
背景の状況が改善されていきます。
不思議なことに
緊急性が低いけれども
重要度が高いと思えることを
ひまをみつけて続けていると、
時間泥棒が減っていきます。
あなたの生活の中で
緊急性はひくいけど、
重要度は高いもの
を探してみませんか?
例にあげた
さがしものでいえば、
緊急性は低いけど重要性が高い
かたづけを普段からやっておこう
ってことです。
(自分への戒めです・・・)
最後まで読んでいただいてありがとうございました