あなたはなにか悩みをもっていますか?
周囲の人との関係を改善したい…
相手が複数人いてもその場から逃げ出したくならないようになりたい…
では、あなたは悩みについてどのようなアプローチをしていますか?
こんにちは。
自己肯定感カウンセリングの岸です。
悩みへのアプローチは、解決志向でいきましょう!
悩みについてのアプローチ方法は2つあります。
問題志向と解決志向です。
この2つの志向はどういったものでしょうか?
小さい頃の夢を思い出してみてください。
パイロットになりたい…
看護師さんになりたい…
サッカー選手になりたい…
夢を叶えたいと思ったとき、あなたはどのように考えますか?
問題志向は、自分がそうなれない原因を探って
それを解消していくアプローチです。
夢はこんな感じであるんだけど、
僕には動体視力がないからとか、
私は体力がなくて夜勤がきつそうだからとか、
身体能力が高くないから・・とか。
問題志向は、その原因を個別に解消していくアプローチ、
その上で夢を叶えていくアプローチです。
では解決志向はどうでしょう。
解決志向は、自分がなるためにはどうするかを探るアプローチです。
自分がどうなりたいかをまず考えます。
自分がなりたいものや、
どうしたらそうなれるのかを考える。
うまくいっていることを伸ばします。
解決志向は目的をまず考えるので
問題志向にくらべて時間が早いです。
問題志向の、
問題→問題解決→ゴール
と言うアプローチではなく、
解決志向は、
ゴール→やることから考えるアプローチです。
要素が少ないので、時間が早いことも
わかりますね!
また、問題志向は問題から、
解決志向は目的からアプローチするので、
2つの志向は、逆方向の考え方になります。
心理療法でも同じことがいえます。
問題志向は、原因となる箇所を見つけてそこを直すやり方です。
西洋医学の考え方ですね。いわゆる対症療法です。
投薬中心になります。
解決志向は、まず目的を考えます。心を健康にしたい。
今現在うまくいっていることを伸ばすやりかたで、
心を健康にするために何ができるのか。
原因となる箇所の特定もできないので、投薬もありません。
私のカウンセリングでも解決志向のアプローチをとっています。
今までは問題思考のアプローチをとることが多かったと思います。
これは、目的が最後に来るので時間がかかります。
短期的になりたい自分になれる悩みを解決できる、
解決志向のアプローチをあなたも取り入れてみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。